何色が好き?
と問いかけられると、私はいつも、いろんな色があるから好き、と答えます。
答えにはなっていませんが、嫌いな色がないのです。
どんな色も組み合わせによって生きてきて、見え方を変えてくれる。
私の作品も、ワクにはめ込まず感性で色をちりばめてゆきます。
人には考えられない様な組み合わせでも、私の中では不思議に
つながってゆくのです。
時代を超えた古布も、西洋のアンティークレースも、現代の生地も、
互いを生かしながら魅せられていきます。
ストールの素材感、色、身に着けていただいた方の感性。
それら全てのハーモニーで魔法がかかるのです。
これからもココロの赴くままに色の見せ方、いえ、色の魅せ方を
表現してゆきたいと思っています。
世の万物に必ずあるもの、色。
数限りなく無限の 色。
その色も多様な組み合わせで果てしなく拡がっていく。
決まりごとは無し。私の中のストーリー。華が咲く。
普通ではなく、変わったものが好き。
不思議な緻密さが好き。
色が好き。
私は私。
作品は同じものは二つとありません。
唯一無二。
全てひとつひとつテキスタイルとココロの声を聴きながら、
コラージュしてつくりあげていきます。
All of my works are one of a kind originals.
I listen to the voice of each textile and collage them together by
following the voice inside my heart.